サイトを公開しました

エックスサーバーでWordPressを始める手順【完全初心者ガイド・2026年版】

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

「ブログを始めたいけれど、サーバーの設定なんて自分にできるのか不安」「エックスサーバーが人気らしいけど、具体的にどう申し込めばいいの?」――そんな疑問をお持ちではないでしょうか。

私は中小企業診断士・応用情報技術者として、これまで多くの起業家のWeb集客をサポートしてきましたが、「最初の一歩でつまずいて、結局始められなかった」という方が本当に多いのです。サーバーやドメインといった言葉が並ぶだけで、心理的なハードルが上がってしまうのですよね。

この記事では、国内シェアNo.1クラスのレンタルサーバー「エックスサーバー」を使ってWordPressブログを立ち上げる手順を、画面イメージを思い浮かべながら追えるように、ステップごとに解説します。「WordPressクイックスタート」という便利機能を使えば、申し込みから10分程度で公開準備が整います。読み終わるころには、あなたも自信を持って一歩を踏み出せるはずです。

目次

なぜWordPress + エックスサーバーがおすすめなのか

ブログやWebサイトを作る選択肢は、無料ブログサービス、ノーコードツール、WordPressなどさまざまです。その中で、私が「事業の資産として育てたい」方にWordPressをすすめる理由は明確で、自分の所有物としてコンテンツを蓄積できるからです。

無料ブログはサービス終了のリスクがあり、規約違反でアカウントごと削除される可能性もあります。一方、自分でドメインとサーバーを契約してWordPressを動かせば、書いた記事はあなた自身の資産になります。中小企業診断士としての経験上、創業期に積み上げたコンテンツが、3年後・5年後の集客の柱になっているケースを何度も見てきました。

そのWordPressを動かす土台として、エックスサーバーは創業から20年以上の運用実績を持つ老舗です。私が個人的に評価しているのは次のポイントです。

  • 安定性と速度:高性能サーバーを採用し、表示速度・稼働率ともに業界トップクラス
  • 国内シェアの大きさ:利用者が多いため、トラブル時の情報がネットに豊富
  • サポート体制:電話・メールサポートが用意され、初心者でも質問しやすい
  • WordPressクイックスタート:申し込みと同時にWordPressが自動でセットアップされる

正直なところ、デメリットもあります。月額の最低価格帯は競合のConoHa WINGなどと比べてやや高めに感じる方もいるでしょう。また、機能が豊富な分、管理画面に項目が多く、最初は「どこを見ればいいの?」と戸惑うかもしれません。

それでも、長期運用での安心感や情報の探しやすさを重視するなら、私は最初の選択肢として十分推せると考えています。

エックスサーバー

⭐ 4.7/5.0 / 月額: 990円〜

国内シェアNo.1のレンタルサーバー。WordPressに最適化された高速環境。

  • WordPress高速化機能(XPageSpeed)
  • 自動バックアップ標準装備
  • 24時間365日サポート

おすすめの方:安定性を最優先する方

エックスサーバーの公式サイトを見る

なお、ConoHa WINGとの違いについて詳しく比較した記事も別途用意しています。料金や速度面で迷っている方は、そちらも合わせてご覧ください。

始める前に準備するもの

作業を始める前に、手元に揃えておきたいものを確認しましょう。準備不足だと途中で手が止まり、せっかくのモチベーションが下がってしまいます。

  • クレジットカード:支払い方法として最もスムーズです(コンビニ払いも可能ですが、即時開設には向きません)
  • メールアドレス:契約情報やWordPressのログイン情報が届きます。普段使うアドレスが安心です
  • スマートフォン:SMS認証や電話認証で使います
  • 作りたいブログのテーマ案:ドメイン名を決めるために、サイト名や扱うジャンルをざっくり決めておきましょう

所要時間の目安は、申し込みから初期設定まで通して約1〜1.5時間です。途中で迷っても焦らなくて済むよう、まとまった時間を確保しておくのがおすすめです。

Step1:エックスサーバーの申し込み(所要時間:10分)

まずはエックスサーバーの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」ボタンから手続きを始めます。

1-1. プランを選ぶ

エックスサーバーには「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3プランがありますが、個人ブログや小規模なビジネスサイトであれば「スタンダード」で十分です。私が複数のクライアントサイトを見てきた経験から言うと、月間10万PV程度までであればスタンダードプランで問題なく運用できます。

将来アクセスが伸びてからプラン変更も可能なので、最初から高いプランを選ぶ必要はありません。

1-2. 「WordPressクイックスタート」を選択する

ここが最大のポイントです。「WordPressクイックスタート」にチェックを入れると、本来は別々に必要な以下の作業が自動で完了します。

  • サーバーの契約
  • 独自ドメインの取得(永久無料特典付き)
  • WordPressのインストール
  • 独自SSL(https化)の設定
  • WordPressテーマのインストール(任意)

通常、これらを手動でやると半日以上かかることもあります。クイックスタートを使えば、申し込みフォームに情報を入力するだけで、すべての設定が終わった状態でWordPressが使えるようになります。

注意点として、クイックスタートを利用する場合は支払い方法がクレジットカードまたはPaidy(後払い)のみとなり、10日間の無料お試し期間は適用されません。とはいえ、料金を払ってでも時間を買う価値は十分にあると私は考えています。

1-3. 契約期間を選ぶ

3か月・6か月・12か月・24か月・36か月から選べます。長期契約ほど月額単価が下がりますが、初心者の方には12か月契約がバランスがよくおすすめです。

理由は、ブログは半年〜1年続けて初めて成果が見え始めるため、3か月や6か月だと「結果が出る前に契約が切れて辞めてしまう」リスクがあるからです。逆に36か月一括は割安ですが、初期費用の負担が大きくなります。

Step2:ドメインとサーバー情報の入力(所要時間:10分)

続いて、ブログのアドレスとなるドメインと、サーバーの基本情報を入力します。

2-1. サーバーIDを決める

サーバーIDは、初期ドメインや管理画面のURLに使われる識別子です。普段は使わないので、ランダムな英数字のままで問題ありません。深く悩まず、デフォルトのまま進めましょう。

2-2. 独自ドメインを取得する

エックスサーバーのキャンペーン特典で、契約期間中ずっと無料で独自ドメインを取得できます。これは地味ですが大きなメリットで、通常は年1,000〜3,000円かかるドメイン更新費がずっと無料になります。

ドメイン名を決めるときのポイントは以下です。

  • 短く覚えやすい:長すぎると入力ミスや忘却の原因に
  • サイト内容と関連がある:屋号や事業内容を反映させると一貫性が出ます
  • 「.com」「.net」「.jp」が無難:信頼性が高く、SEO的にも安心
  • ハイフンを使いすぎない:1〜2個までが読みやすさの限界

ドメインは一度決めると基本的に変更できません(変更には移行コストが大きい)。30分くらいかけてじっくり決めることをおすすめします。

Step3:WordPress情報の入力(所要時間:5分)

WordPressクイックスタートに必要な情報を入力します。ここで設定する内容は、公開後にも変更できるので、まずは仮の内容でも構いません。

3-1. 入力する項目

  • ブログ名:サイトのタイトル。あとから変更可能
  • ユーザー名:WordPressにログインするときのID
  • パスワード:英数字・記号を混ぜた8文字以上の強固なものに
  • メールアドレス:管理者通知が届くアドレス

3-2. つまずきやすいポイント

ユーザー名に「admin」や「administrator」を使うのは避けてください。海外からの不正アクセス試行で真っ先に狙われるIDなので、セキュリティ上のリスクが高まります。

パスワードは可能であれば16文字以上のランダム文字列にし、パスワード管理ツール(BitwardenやKeePassなど)で保存しておくと安心です。私の場合は必ず16文字以上にしていますし、メモ帳に平文で残すのは絶対NGとお伝えしています。

3-3. テーマの選択

クイックスタート画面では、無料テーマ「Cocoon」をはじめ、有料テーマも申し込みと同時にインストールできます。迷ったらまずはCocoonで始め、運用に慣れてから有料テーマに乗り換えるのが定石です。

Step4:SSL・WordPressセットアップ完了確認(所要時間:15〜30分)

申し込みフォームを送信し、決済を完了させると、エックスサーバーから登録メールアドレス宛に「設定完了通知」が届きます。

4-1. 反映を待つ時間

WordPressのセットアップ自体は数分で完了しますが、ドメインの反映には15分〜数時間かかることがあります。これは「DNSの伝播」という仕組みで、世界中のサーバーに新しいドメイン情報が広まるのを待つ必要があるためです。

「URLにアクセスしてもエラーが出る」と慌てる方が多いポイントですが、これは正常な挙動です。コーヒーでも飲みながら、ゆっくり待ちましょう。

4-2. 反映確認の方法

ブラウザで「https://あなたのドメイン名」にアクセスしてみます。Cocoonなどテーマのデフォルトページが表示されれば成功です。

うまく表示されないときは以下を確認してください。

  • httpsで始まっているか(httpではなく)
  • ドメインのスペルが正しいか
  • 30分〜1時間ほど時間を置いて再度試したか

4-3. 管理画面へのログイン

「https://あなたのドメイン名/wp-admin」にアクセスすると、WordPressのログイン画面が表示されます。Step3で設定したユーザー名・パスワードでログインしましょう。

この瞬間が、ブログオーナーとしての最初の一歩です。

Step5:WordPress管理画面の基本設定(所要時間:30分)

管理画面に入ったら、最初にやっておきたい基本設定があります。後回しにすると修正が大変なので、ここで一気に済ませておきましょう。

5-1. 一般設定

「設定」→「一般」から、以下を確認・調整します。

  • サイトタイトル・キャッチフレーズ:検索結果に表示される重要項目
  • WordPressアドレス・サイトアドレス:httpsになっているか確認
  • タイムゾーン:「東京」に設定
  • 日付形式:「2026年6月20日」など好みの形式に

5-2. パーマリンク設定(最重要)

「設定」→「パーマリンク」で、記事URLの形式を決めます。ここは絶対に最初に設定してください。後から変更するとSEO評価がリセットされる恐れがあります。

おすすめは「投稿名」(/%postname%/)です。記事ごとに英単語のスラッグを設定でき、URLを見ただけで内容が推測できる、検索エンジンにも優しい形式です。

5-3. 必須プラグインの導入

最低限入れておきたいプラグインは次の通りです。

プラグイン 役割
XO Security ログインID変更・総当たり攻撃対策
WP Multibyte Patch 日本語環境の不具合対策
Contact Form 7 お問い合わせフォームの設置
XML Sitemap & Google News Google向けサイトマップの生成
EWWW Image Optimizer 画像の自動圧縮で表示速度UP

プラグインは入れすぎると速度低下やトラブルの原因になるので、必要最小限にとどめましょう。私の場合、新規サイトでは10個前後に抑えるようにしています。

5-4. SSL・httpsの最終確認

ブラウザのアドレスバーに「鍵マーク」が表示されていればSSL化は完了です。表示されない場合は、サーバーパネルから無料独自SSLの設定状態を確認してください。

Step6:最初の投稿を書く(所要時間:30分〜1時間)

設定が終わったら、いよいよ最初の記事を書いてみましょう。最初の1記事目は完璧を目指さなくて大丈夫です。

6-1. デフォルトの「Hello world!」を削除する

WordPressをインストールすると、サンプル投稿「Hello world!」と固定ページ「サンプルページ」が自動で作られています。混乱の元なので、最初に削除しておきましょう。

6-2. 自己紹介記事を書いてみる

最初の記事として私がよくおすすめするのは「自己紹介」と「このブログでは何を発信するか」をまとめた記事です。

  • なぜブログを始めたのか
  • どんな読者に向けて書くのか
  • どんな実績・専門性があるのか
  • どんなジャンルの記事を書く予定か

この記事は後でリライトしても構いません。まずは「公開する」という体験をしてみることが、継続のモチベーションにつながります。

始めてから1か月で達成すべきこと

ブログは始めることよりも続けることが10倍難しい、というのが私の実感です。最初の1か月で「軌道に乗る」ための目標を3つお伝えします。

7-1. 5記事の投稿を目指す

週1〜2記事ペースで、まずは5記事を書いてみましょう。文字数は最初から3,000字を目指さなくて大丈夫です。1記事1,500字程度でも、まずは書き上げる経験を積むことが大切です。

5記事書くと、自分が書きやすいジャンル・テーマが見えてきます。そこから先のテーマ戦略が立てやすくなります。

7-2. プライバシーポリシーと運営者情報の設置

事業として運営するなら、これは必須です。プライバシーポリシーには個人情報の取り扱い、Cookie利用、アクセス解析ツールの利用などを記載します。アフィリエイトをやるならPR表記の方針も明記しましょう。

運営者情報(お問い合わせ)ページも必須です。Googleの評価指標である「E-E-A-T」(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点でも、運営者が明確であることは重要です。

7-3. アクセス解析の導入

Googleアナリティクス(GA4)とGoogleサーチコンソールは、ブログ運営者の必須ツールです。最初は数字が伸びなくても落ち込まないでください。アクセス解析を「育てるための地図」として活用する意識が大切です。

サーチコンソールで「どんなキーワードで表示されているか」を見ながら、記事のリライトを進めると、半年後の伸びが大きく変わります。

よくある質問 FAQ

Q1. 無料お試しは使えますか?

WordPressクイックスタートを利用する場合は、10日間の無料お試し期間は適用されません。クイックスタートを使わずに通常申し込みであれば、お試し期間が利用できます。ただし、その場合はドメインの取得やWordPressのインストールを自分で行う必要があります。

Q2. パソコンが苦手でもできますか?

申し込みフォームへの入力が中心なので、ネットショッピングができるレベルであれば問題ありません。専門知識が必要な部分はクイックスタートが自動でやってくれます。

Q3. ConoHa WINGとどちらがいいですか?

これは本当によく聞かれる質問です。価格と速度を重視するならConoHa WING、長期的な安定性と情報量を重視するならエックスサーバーというのが私の見立てです。詳しくは別記事「エックスサーバー vs ConoHa WING 比較」をご覧ください。

Q4. 途中でプラン変更はできますか?

可能です。スタンダードからプレミアムへのアップグレードはサーバーパネルから簡単に行えます。アクセスが増えてから検討すれば十分です。

Q5. 解約したい場合はどうすればいいですか?

契約期間の途中での解約も可能ですが、原則として返金はありません。次回更新時に自動更新を停止する形が一般的です。詳しい手順は公式サポートに案内があります。

まとめ

エックスサーバーでWordPressを始める手順を、Step1からStep6まで順を追って解説しました。WordPressクイックスタートを使えば、ITに詳しくない方でも1〜1.5時間ほどで自分のブログを公開できる時代になっています。

ブログは、書いた記事が積み上がっていく事業の資産です。中小企業診断士として多くの起業家を見てきた中でも、「続けた人だけが景色を変えている」と強く感じます。最初の一歩を踏み出すなら、安定したインフラの上で始めるのが結局は近道です。

私が始めるなら、まずは12か月契約でスタンダードプラン+WordPressクイックスタートを選び、その日のうちに自己紹介記事を1本書いてしまいます。完璧を目指すよりも、まず動き出すこと。それが情報発信を続けるコツです。

エックスサーバーの公式サイトを見る


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

堀 寿弘(ほり としひろ)
合同会社白眉コンサルティング代表/中小企業診断士・応用情報技術者。経済産業省認定 経営革新等支援機関。

大分駅前のシェアオフィス「ユナイテッドシェア大分」を運営。
のべ1,500件超の相談実績を活かし、大分の創業者・小規模事業者を伴走支援しています。
「正解を押し付ける」のではなく、あなた自身が答えに辿り着くお手伝いをしています。
経営のご相談や施設の見学は、お気軽にどうぞ。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次